世界最小 7ミリのカエル [生物]

パプアニューギニアで世界最小となる体長7ミリのカエルが見つかったそうですね。
成長しても7~8ミリってのは脊椎動物のくくりで世界最小なんだとか。
7ミリってどのくらい?って感じですが、コインの上に乗っかる感じのようですね。
このカエルの卵ってどうなってんでしょうね?気になります。
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黒いモンシロチョウ!? [生物]

岡山県鏡野町富西谷の富小学校で、児童が飼育していたモンシロチョウのサナギの1匹から黒っぽい羽の成虫が羽化したそうです。モンシロチョウと言えば、白い羽に黒色の斑紋があるのが通常。このチョウの羽は全体が薄墨色なのだとか。
この学校では、理科の授業で3、4年生3人が自宅近くの畑で採集した幼虫やサナギ約20匹を飼育していたそうで、今月6日に羽化したといいます。
自然史博物館によると、羽の形や目の色などからモンシロチョウに間違いないそうで、遺伝子の異常により、羽が全て黒色になった「黒化型」と考えられるとか。国内では2008年、京都で1例が確認されているのみで非常に珍しいケースだそうです。モンクロチョウ・・・でしょうか・・・。


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不安な気持ちは書き出して [生物]

全国的に雪と強風で荒れ模様の昨日から、大学入試センター試験が行われていますね。
受験生には不安な気持ちは付き物なのではないでしょうか。
アメリカのシカゴ大学のチームは、こんな研究成果をアメリカ科学誌サイエンスに発表しました。

「試験の直前の不安な気持ちを書き留めるだけで、重圧に負けず本来の実力が発揮できる」

研究では大学生87人を2つのグループに分け、2回にわたり数学のテストを実施したそうです。2回目は好成績者に報酬を約束するなど、できるだけ緊張感を高め、余計に不安をあおった。2回目のテストの直前10分間、テストへの気持ちを作文に書くよう指示されたグループは、1回目より成績が向上したそうです。中でも「怖い」「間違えそうだ」など、不安な気持ちを書いた人の向上が目立ったのだとか。

研究の結果から、いわゆる、過去のつらい体験を文章にして心の傷をいやすという心理療法と同じような効果があるのではと推測されているそうです。お試しあれ。


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タグ:試験
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地球外生命の存在 [生物]

今まで、「宇宙人」とも言われる地球外の生命の存在は、本当にさまざまに伝えられてきました。しかし、いまひとつ信憑性にかけるものが多かったように思います。ここへ来て、まだかっこたる物証はないものの、確かに他の生命の存在の考えられる事象が出てきています。
NASAによると、土星の衛星タイタンに休止状態の巨大な「氷火山」が少なくとも1つ存在しているとわかったそうです。発見されれば、タイタンに生命が存在できる最も有力な証拠になるかもしれないというのです。
氷火山の噴出物は、液体の水を含むと考えられており、その水がソーリンと呼ぶ化学物質と反応する可能性があるそうです。ソーリンとはタイタンの大気中で生成される分子で、メタンなどの化合物や窒素が太陽の紫外線を浴びてできるものだそうです。こうした反応は生命に欠かせない前駆物質を生み出すことがあるのだそうです。
まだまだ、世の中にはわからないことが本当にたくさんありますね。もっとワクワクするような発見がなされるのを待ちたいですね。

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タグ:タイタン

血小板を作り出せる [生物]

血小板と言えば、血液中の成分で、「出血したとき血栓を作って血を止める働きがある」ということは、よく知られていると思います。血小板が少ないと、傷口を修復することが出来ず大変なことになってしまうのです。血小板を作ることが出来たら・・・。
そんな思いが現実になりました。
東京大学医科学研究所のチームは、ヒトのiPS細胞(新型万能細胞)から止血成分の血小板を作り出し、マウスの体内で出血を抑えることに、世界で初めて成功したのだそうです。
作られた血小板はがん化の心配がないそうで、大量生産することができれば難病治療などに役立つのです。
命に関わる病気の治療に役立つのです。少しでも早く、実際に使えるようになればと思います。



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タグ:血小板
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「奇形カエル」大量発生の原因は? [生物]

福岡県北九州市で今年5~6月にかけて、片足のない「奇形カエル」が大量に見つかりました。原因究明に調査が行われていますが、いまだ調査中でどうしてなのかはわかっていないそうです。

まず、北九州市では、板櫃川の水と底の泥を採取し、環境ホルモンなどの濃度を調査しましたが、生体に悪影響を与えるほどの汚染物質は検出されなかったそうです。その他の原因として、化学物質の影響、天敵による捕食、放射能による変異、遺伝子異常などが挙げられるそうですが、はっきりとした調査報告はされていないとのこと。
板櫃川の川辺には親水広場「水辺の楽校」があるので、「水辺で子供を遊ばせていいのだろうか」といった環境に対する不安の声が多くあがっているそうです。早期の原因究明が待たれるところです。



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タグ:奇形カエル

タンポポ調査で身近な自然を考えよう [生物]

タンポポ調査とは、外来種の侵入状況を調べることで環境の変化を分析する調査のことで、「タンポポ調査・西日本2010」と銘打って、西日本の19府県で実施されているものです。タンポポの外来種と在来種の分布状況は環境破壊の指標とされるため、実行委員会では、教育現場をはじめ幅広く一般参加を呼び掛けているそうです。大学や自然保護団体、博物館などが協力し、5年おきに実施しているそうですが、詳細な分布データは少ないそうです。新種を発見出来る面白さもあるので、ぜひ参加をして欲しいとのこと。
今年の調査は5月31日までで、採取日、採取地点、採取者の連絡先などを明記の上、タンポポの花と種を各府県の実行委員会へ郵送してくださいとのこと。問い合わせ先は大阪自然環境保全協会(06・6242・8720)

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〈アメリカ〉鯨肉を出したすし店が摘発 [生物]

アメリカ・カリフォルニア州の高級すし店が鯨肉を出していたとしてアメリカ当局に摘発されたそうです。日本人すし職人と、親会社のタイフーン・レストランが海洋哺乳類保護法違反などの罪で起訴され、有罪が確定すれば、最大で禁固1年、最高で罰金20万ドル(約1820万円)の判決が言い渡される可能性があるのだとか。
今、アカデミー賞でも話題になりましたが、鯨やイルカを取ること、食べることに対して、日本はとても残虐な人種のように言われています。このすし店の摘発も、そのドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」の制作スタッフが、店内を隠し撮りして告発したことから発覚したのだそうです。確かに彼らの言い分はわからないでもないのですが、古くからの伝統的な日本の食文化でもあることです。その文化の違いという部分も考慮に入れて欲しいとも思うのですが・・・。この店は3月20日をもって閉店するそうです。



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タグ:捕鯨

恐竜の色 [生物]

恐竜の肌の色・・・よく絵本などでは、さまざまな色が付けられていますが、あの色が事実であるかどうかはいまだ解明されていないことをご存知でしょうか。
そんな中このたび、初めて色が確認されたそうです。中国東北部・遼寧省で発見された白亜紀前期(1億2000万〜1億2500万年前)の恐竜の羽毛に2種類のメラニン色素が存在することを中国科学院などの研究チームが突き止めたそうです。
チームが電子顕微鏡を使って化石を調べた結果、羽毛恐竜「中華竜鳥」では、赤茶色の色素「フェオメラニン」が首筋から背中にかけてと、尾の羽毛から見つかったそうです。ほかの羽毛恐竜からは黒色の「ユーメラニン」も確認できたということです。国立科学博物館の真鍋真研究主幹は「恐竜の色は分からないという常識を覆した」と意義を語っていたそうです。
なんだかワクワクするようなニュースです。本当の恐竜達の姿を知ることができる日も近い?

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カッコウの托卵ならぬ 托ヒナ?! [生物]

カッコウは仮親の巣に模様や形がそっくりな卵を産み落として育てさせる「托卵 ( たくらん ) 」という行動がよく知られていると思います。
このたび、オーストラリアの北部で、仮親の鳥とヒナの姿をそっくり似せることで、仮親に自分のヒナと思わせて子育てをさせるカッコウが、立教大学の上田恵介教授らのよって発見されたそうです。卵ではなくヒナがそっくりなカッコウが見つかったのは初めてだそうです。
いわゆる托ヒナ?をするこのカッコウは「アカメテリカッコウ」というカッコウ。アカメテリカッコウは、「センニョムシクイ」という小鳥の巣に卵を産みます。センニョムシクイは色も模様も違うカッコウの卵をかえすのですが、ヒナの姿の違いに気づくと巣の外に捨ててしまいます。このため、このカッコウのヒナは仮親のヒナそっくりな姿に進化したとみられているそうです。
他の托卵の例では、カッコウが卵の段階で仮親をだますことに成功すれば、仮親はヒナの姿が違っても育て続ける習性があるそうです。仮親が我が子かどうかを見抜く段階が、卵の時期だったりヒナの時期だったり、鳥によってなぜ違うのか。その辺りの解明に期待したいところですね。



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